ども、cheriottoです!
突然ですが、皆さんのお子さんは、毎日何して遊んでいますか?
「ゲーム」って答えが多そうですよね。
そんなパパさんやママさんは、ゲームしている我が子に対して「ゲームばっかりやってないで、勉強しなさい!」って言葉よく言ってませんか?
我が家も毎日のようにそのやり取りが「妻vs子供達」の間で繰り広げられています^^;
個人的には、子供の頃ゲームもたくさんしましたし、今でもやるので「別にゲームくらいいいんじゃないかな」っと私は思ってる派です。
一方で、そうじゃない親御さんもいっぱいいる事も理解できます。
でも、普段子供達に対して、「やめなさいっ」て注意するときって、それをやる事で起こる「悪影響」ばかりを考えている事ってないですか?
例えばゲーム。
ゲームばかりすると「目が悪くなる」、だから「やめなさい」となる。
ここでポイントとなるのが、逆にゲームをする事による好影響って考えた事ありますか?って事です。
そこで今回は、子供達が普段の遊びからどんな事を学んでいるのか、遊びを通じてどんな事を身につけていっているのかを改めて考えてみたいと思います。
そして、それらを理解した上で、親子で手軽にできる遊びもご紹介致します!!
この記事で書かれている内容
子供が遊びから学べるものとは!?
大きく分けて、家の外、中で考えていきます。
1.外での遊び
「子供が外で遊ぶ」となると、代表的なものは公園で遊具を使って遊ぶ事ですよね。
ブランコだったり、滑り台、シーソー、ジャングルジム等々。
これらの遊びを通じて、どんな事が身についているかわかりますか?
ズバリ!「体の使い方」です。
学校では「体育」の授業があり、その中で、でんぐり返りや、逆立ちなんかも教えてくれるかもしれません。
でもそれらは、子供達からすると「でんぐり返りのやり方を習っている」、「逆立ちのやり方を習っている」という理解だと思いませんか?
もしかすると、教えている先生達は、「でんぐり返りのやり方だけでなく、その際に頭の動かし方や手の使い方を教えている」と仰るかもしれません。
しかし、あくまで受け手である子供達がどう理解しているかが重要ですよね?
学校から帰ってきた子供は、「今日、学校ででんぐり返りのやり方教えてもらったよ」と言うとは思いますが、「頭の動かし方や、手の使い方を教えてもらったよ」とは言わないですよね!?
高学年なら言うかもしれませんが、少なくとも低学年ではなかなかそこまで考えている子供は少ないと思います。
一方、公園では、はじめにパパやママにブランコの漕ぎ方を教わる。
しばらくすると、すぐに漕げるようになる。
これって、ブランコの漕ぎ方を理解したからというより、ブランコを漕ぐ時の「体の使い方」を子供なりに理解するから漕げるようになるんだと思います。
そして、それも感覚として。
なので、運動神経が良いというのは、体の使い方を良く理解していると言う事なのかもしれませんね。
いずれにせよ、公園で遊ぶと言う事は、基礎体力を向上させるだけでなく、「体の使い方」を身につける事に繋がっていると言う事ではないでしょうか。
2.家の中での遊び
続いて家の中での遊びから、子供達はどんな事を身につけていっているかを考えていきましょう。
色々種類がありますが、例えば「おままごと」は何が身に付く事に繋がってると思いますか?
まずは、「想像力」は身につきそうですよね。
なぜなら、一人でおままごとする時は、人形等を相手にしたり、友達とする場合は、「私がママで、あなたがパパよ」とか言いながらやってたり。
これって正に想像ですよね。
でもそれだけじゃないと思うんです。
おままごとで遊ぶ時、架空の設定を想像する為には、その元となる何かがきっとあると思いませんか?
それっておそらく、実際のパパとママの普段の行動から得てる部分大きいと思うんです。
要するに「観察力」です。
子供は親が思っている以上に、親のことを見ているって良く言いますもんね。
このように少し深掘りして考えてみると、子供達というのは、遊びの中から色々な事を身につけていっているのがわかると思います。
子供と手軽に親子でできる遊びをご紹介!!
子供達が色々な能力を身につけられ、更に親子で楽しめる手軽な遊びをご紹介します!
既に知っている遊びは、どんな事が身につけられるかの再認識してみて下さい!
1.トランプ
トランプを使っての遊びは色々ありますが、代表的なものをご紹介します。
・神経衰弱
カードを全て裏向けて、順番に二枚ずつ表に向け、同じ数字のカードが揃えばそれらを自分のものにでき、続けてまた二枚めくる事ができます。
そして、数字が揃わなかった場合は、カードをまた裏向けて、次の順番の人に交代。
最終的に取ったカードが多い人が勝ちというゲームですよね。
さて、この遊びから身につけれるものは何でしょうか?
これは簡単ですよね。そう、「記憶力」です。
カードをめくって数字が揃わなくても、自分のめくったカードの場所と数字、他の人がめくったカードの場所と数字を覚えておき、次の自分の番に備える必要がありますもんね。
私も子供達とよくやるんですが、子供達は強いです。
これって子供達の記憶力が良いのか、私の記憶力が歳と共に落ちてきているのか、どっちでしょうかね^^;
・7並べ
これもメジャーなので皆さんもよくやると思います。
全てのカードを均等に参加者に配り、場に一枚ずつ出していきます。
最初に7のカードを持っている人は、全ての7のカードを場に出します。
そして、順番に一枚ずつカードを出していくのですが、場に出ているカードの絵柄、数字共に隣り合うカードしか出せません。
なので、始めは6か8のみということになりますよね。
出せるカードがない時は、パスとなり、パスは3回しかできない等のルールがあったりします。
ちなみな細かなルールは住んでいる土地、土地で異なる事が多いようです。
この遊びからは何が身につくでしょうか?
これは、「知力」全般だと思います。
知力といっても色々ありますが、どんな順番でカードを出すかの「プランニング力」だとか、場のどこに自分の持っているカードを出せるかという「観察力」だったり。
あと、やった事ある人ならわかると思いますが、「ずる賢さ」も身につくかもしれませんねww
大人でも結構頭使いますし、性格出ますよね〜^^;
2.ラミーキューブ
続いては、あまり知っている人は多くないかもしれませんが「ラミーキューブ」は是非ご紹介したいですね。
海外版の麻雀?ドンジャラ?とババ抜きが混ざったようなゲームです。
小さなタイルのようなものに赤・青・黄・黒いずれかの色で数字の1から13まで書かれたものとちょっとリアルな「ニコちゃんマーク」のような絵が書かれたもの(オールマイティタイル)が数枚あり、それらを使って遊びます。
初めは、全て裏向けた状態で、一人13枚ずつ手持ち分として引き、ルールにのっとて手持ちタイルを場に出していき、最終的に手持ちのタイルがなくなったら勝ちです。
場にタイルを出す時のルールは、「同じ数字のタイルが3枚以上」、もしくは、「同じ色で連番が3枚以上」です。麻雀でいう「ポン」や「チー」みたいな感じですね。
オールマイティタイルは、その名の通り、オールマイティなタイルとして使えます。
場に出せるタイルがなければ、残っている場のタイルを一枚引く。
その繰り返しとなります。
これだけだと運良く同じ数字が3枚たまるまで引くか、同じ色の連番が3枚たまるまで引き続けるしかないように思いますよね。
でも、もう一つルールがあり、自分含めて相手が場に出したタイルも3枚セットの1枚として利用できるいう事です。
この説明が難しいのですが、このルールがあるために非常に面白いゲームとなっていると思います。
聞いただけでは理解できないかもしれませんが、やってみたらすぐにルールは覚えれます。
場に出ているタイルの組み合わせがどんどん変化するので、とても頭を使いますし、大人でもかなりハマります。
私も大好きで、よく私から子供達に「ラミキューブやろう!!」って誘うくらいですから^ ^
それで、本題ですが、このゲームで身につく能力はというと、場の動きを見るという「観察力」や「集中力」、そして、どんな組み合わせが成り立つかを考える「シミュレーション力」にはもってこいのゲームです。
是非パパさん、ママさんには一度体験してもらってほしいですね。必ず、「子供にやらせたい!」ってなると思いますので。
まとめ
知識や能力は、学校で授業として学び、身についていくものが多くありますが、学校じゃ教えてくれなかったり、身につけようとしても難しかったりするものもありますよね?
そもそも我が子が毎日学校での授業をどれほど真剣に聞いているかも疑問ですし^^;
でも、遊びながら自然に学べたり、身についたりしたらラッキーですよね。
それも、親子で一緒にできることであれば、家族で過ごす時間もより楽しくなります。
ちなみにこれは、私と我が子の経験に基づく内容なので、科学的根拠はありませんので、その点はご了承下さいね。
コロナ禍でなかなか外出が難しい状況が続いていますので、是非、トライしてみて下さい!
最後まで読んでいただき、ありがとう御座いました!!
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