ども!cheriottoです!
コロナ禍の状況はかわりませんが、季節は毎年のように変わってきますね。
もうすぐ今年の折り返しである6月です。
あっという間に梅雨がきて、また暑い夏の季節です。
夏に向けての準備を進める上で、かかせないエアコン周りのお掃除。
そんなエアコン周りの掃除をしてる時に室外機の位置が気になったりすることありませんか?
我が家の室外機は、ベランダにあり、そこで洗濯物をほすのですが、微妙に邪魔になるんですよね。
なので、今年は思い切ってその位置を少し移動させてみました。
今回は「室外機少し移動する方法!自分で行うリスクや注意点は?」として、気にはなっていたけどそのままにしていた室外機を少し移動させたいと考えている方に向けての内容です。
はたして、自分でやって良いものか?
その時起こりうるリスクは?注意点は?
まとめてみましたので、どうぞご覧ください!
この記事で書かれている内容
室外機少し移動する方法!
まずは、方法の前に業者の方にお願いせず、自分でやって良いのでしょうか?
自分でやって良いものか?
インターネットで色々調べてみましたが、自分でやっても大丈夫です。
ただし、条件付です。
自分でやって良い場合のその条件とは、「少し」動かす時のみですね。
具体的に「少し」とは何を指すかですが、
通常、エアコンと室外機は、配管(ホースや管のようなもの)で繋がれていますよね?
この繋がれた状態のまま、その長さの「遊びの範囲」で室外機を前後左右に動かす場合を指します。
「それ以上に動かしたい」、もしくは、完全に「設置されている場所を変えたい」という場合は、そのエアコンの購入元や、家電量販店、街の電気屋さん等、専門業者の方にお願いする事をお勧めします。
室外機の移動方法は?
それでは、「少し」動かす時の具体的な方法をまとめてみました。
- エアコンの電源を切る。
- 無理に動かすと配管が損傷する場合があるので、 その配管を持ちながら少しづつ動かす。
- 移動した後に電源を入れる。
- ファンが回っていることと、室外機から出ているホース(ドレンホース)から水が出ているか確認する。
- 完了
手順としては、簡単なので自分でもできますよね。
室外機がワイヤーやボルトで固定されている場合は?
配管の長さの遊びは十分にあるけれど、室外機自体が、ワイヤーやボルトなどで固定されてしまっている場合ってありますよね?
その場合、どのように移動させるかですが、基本的には同じです。
まずは、エアコンの電源を切ってから作業を行ってください。
その次に、その固定されているワイヤーを緩めたり、ボルトをはずしてから動かす。
ワイヤーの場合は、緩める事だけで大体がそのまま動かすことが可能になります。
一方、ボルトの場合は、動かしたい場所に穴を開けなおしたり、支えとなっている受けを一旦取り外して、移動させたい場所に付け直したりは当然必要となります。
移動させたい場所が平面ではない場合、「エアコン室外機ベース」というものもあるようです。
動かした後も配管の長さに遊びがある事は忘れずに確認して下さいね。
室外機少し移動する際に自分で行うリスクや注意点は?
続いては、移動する際の注意点を簡単にまとめてみましたので、こちらも参考にしてみてください。
リスクは?
自分で作業した際によく起こる不具合やそのリスクは、「エアコンの効きが悪くなる」事が一番多いようです。
具体的には、エアコンを作動させても「冷えない」、「温まらない」ということですね。
なぜこのような事象が起こるのかですが、主には、室外機を移動させたことにより配管に遊びがなくなることが原因のようです。
先ほども書いた様に、室外機の配管の長さに遊び(余裕)が有れば多少動かしても問題ありませんが、室外機と配管の接続部が伸びるとエアコンの効きに影響が出てきます。
理由としては、室外機に繋がっている配管の中には高圧のガスが入っており、配管の接続部が伸びることによってその接続部に負荷がかかってガスが漏れてしまい、エアコン本来の性能が充分に発揮出来なくなるからです。
そんな状態では、いくら設定温度を上げ下げしても、また、風の強さを強くしたり弱くしてもエアコンの効きがよくなることはありません。
逆に考えると、ご家庭のエアコンの効きが悪いと感じた場合は、エアコンと室外機を繋ぐ配管の遊びが充分にあるか確かめると良いという事ですね。
ちなみにこのガス漏れの現象がを起こってしまった場合の修理費用は、約2〜3万円程度かかります。
注意点は?
まず電源を入れたまま作業を行なってしまった場合、これは他の家電製品と同じく、機器に異常が起こるか可能性があります。
また、感電の恐れがありますので、絶対に電源は切ってから作業を開始せて下さいね。
次によくあるのが、室外機を設置してから長い時間が立っている場合も要注意です。
室外機は当然屋外に設置されている為、日光や雨風にさらされています。
その為、使用年数が長いと配管やホースなどが劣化しており、ちょっとした事で亀裂が入ったり、穴があいたりする可能性があります。
よって、室外機を動かす時に配管やホースの長さに遊びが確認する時も、実際に室外機を動かす時も、無理に引っ張ったりするのは避けてください。
必ず、配管やホースを手で持って動かすことを忘れないようにしてください。
また、室外機を固定しているワイヤーやボルトも同じくです。
室外機が固定されている為、動かす際にはゆるめる必要があります。
特にボルトは長期間放置された状態であると、締め付けが固まった状態になっていることもあり、それを無理にドライバーなどでまわそうとすると、ボルト穴自体が潰れる可能性もありますね。
なお、室外機を固定しているワイヤーやボルトをゆるめると、室外機が落下したりする可能性もありますので、十分注意してくださいね。
まとめ
今回は「室外機少し移動する方法!自分で行うリスクや注意点は?」としてまとめてみました。
インターネット上の専門の業者の方や、実際にやられた方々の意見を見ると、
素人が自分で行う事は可能ですが、注意点があり、故障の原因になることもわかりましたね。
費用は発生しますが、確実なのはやはり業者の方にお願いすることだと思います。
これから夏に向けてエアコンの活躍は避けて通れませんので、
シーズンイン前にエアコンの掃除とあわせて、準備はしっかり整えておきましょうね!
最後まで読んで頂き有難うございました!
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