今回は、映画「グーニーズ」についての情報をまとめてみました。
題して、「グーニーズ放送できない理由は?テレビでやらないのはスロースの顔が怖いから?」
考えてみると、スティーブン・スピルバーグ監督の作品でありながら、過去からあまり再放送されている印象が少なくありませんか?
スティーブン・スピルバーク監督といれば、大御所中の大御所であり、ことあるごとに彼の作品は再放送されていますが、何故かグーニーズという名前は聞かないですよね。
調べてみるとグーニーズが放送できな理由があることがわかりました。
テレビでやらないのは、スロースの顔が怖いからでしょうか?
それとも他に理由があるのか?
それではまとめた情報をご覧ください。
この記事で書かれている内容
グーニーズ放送できない理由は?
グーニーズがテレビで放送しなくなった理由として考えられているのが、「映像の古さ」と「差別、虐待」など規制が厳しくなったことがあるようです。
それでは詳しくみていきましょう。
グーニーズの映像の古さとは?
グーニーズと同年代の映画で今でも名作と言われものには、「バックトゥザ・フューチャー」や「スターウォーズ」、「インディージョンズ」などがあります。
これらもやはり映像が古い。
当然、撮影機器やテレビ自体が年々進化しているので、過去の映画の映像が見た目的に古臭く感じてしまいますよね。
しかし、バックトゥザ・フューチャーの場合は、タイムマシーン(車)が出てきたり、宙に浮くスケートボードが出てきたりして、内容的に古臭さを消している感があります。
また、スターウォーズの場合は、舞台自体が「宇宙」であり、そこに登場するのは「宇宙船」であったり、「宇宙人」や「ロボット」。
また、武器となるものも「ライトセーバー」などのレーザー光線的なものだったりで、どこか「未来」を感じることができます。
そもそも現実離れした内容となっているのが映像の古臭さを気にさせないものとなっています。
なべちゃんスターウォーズ好きかも知れないのに話するの忘れたな。
これはエピソード1ファントム・メナスの終盤、ダースモールVSオビワンとクワイガンのライトセーバー戦。 pic.twitter.com/AUQcCQ78h0— ヘイムダル フェット (@hyuryi) May 27, 2021
一方、インディージョーンズの場合は、舞台は、現代であるものの、秘境地での冒険アドベチャーが題材となっている為、観る人のイメージする秘境地自体がある意味「昔ながらの」ということもあり、違和感を感じさせないのかもしれません。
逆に、実際のピラミッドのすぐ真横には「街」が存在することを知った時の方が、違和感を感じた人が多いのではないでしょうか?
ピラミッドと街の境目がわかる写真を見つけました!!
すごいわかりやすいでしょう?????#エジプト #ギザ #ピラミッド #Egypt #Giza pic.twitter.com/F6NaTUjE1P— りーむ@ダーリンはエジプト人 (@WorldOfReem06) January 9, 2019
しかし、それに比べてグーニーズは、時代設定も当時の現代であり、ストーリーとしても「未来」や「秘境地」といったテーマがあるわけでありません。
その為、より映像の古臭さが目立ってしまっているように感じるのは否めませんね。
グーニーズの中に差別、虐待があるの?
続いては規制が強化されたために放送されなくなったという理由を調べてみました。
「差別」や「虐待」に関する内容が含まれているか?
特に「虐待」については、映像としても、映画内でモロに含まれていましたので、これは完全に規制に引っかかった可能性は高いですよね。
グーニーズに登場する悪役にフラッテリー一家というのがいます。
このフラッテリー一家はママと男三兄弟の強盗団なのですが、一番下の弟は「スロース」という名前。
このスロースの登場シーンがいきなり虐待に関連するんですよね。
薄暗い地下室の一室から聞こえるうめき声。
そこを覗いてみると鎖で繋がれた一人の大男。
これがスロースです。
映画内の設定では、フラッテリーママはスロースが小さい頃からから虐待を繰り返しており、手錠で繋がれて地下に監禁されているというものです。
結果的には、この設定に人権団体からも抗議があり、テレビで放送されなくなったという噂です。
ちなみにネット上でこの画像を探してみましたが、見つけること出来ませんでした。
グーニーズテレビでやらないのはスロースの顔が怖いから?
金ローでグーニーズ!
スロース問題でゴールデンタイムでの放送は無理だと思ってた。
よくやった日テレ! pic.twitter.com/gumNsENZQH— NATAKU《吉ILL三》 (@nanatatakuku) May 7, 2021
そして、このスロースの顔がとても特徴的で、小さい頃に初めてグーニーズを見た時は、怖くて泣いていたのを覚えています。
なので、個人的には、このスロースの顔を見た子供達が怖がるからではないかとも思っています。
歯は数本しかなく、頭の形もいびつ。
何といっても、目の位置が左右でずれているという見た目です。
映画内でもこのスロースを初めてみた少年(チャンク)も恐怖のあまり、絶叫していました。
ちなみに私は、怖さのあまり声も出せなかったような気がします。
大人になった今でも、いきなり目の前にあの見た目の人がいきなり現れたら間違いなく怖いですもんね。
スロースは何故あんな顔?
では、何故スロースの顔はあんな風になってしまったのでしょうか?
これは、上に書いているフラッテリーママからの小さい頃からの虐待が関係しています。
実際に映画の中のワンシーンは、フラッテリーママがフロースをなだめようとして、昔歌ってあげた子守唄を歌い出すシーンがあります。
フロースもそのママが歌う歌を聴きながら気持ちが落ち着いてくる様子なのですが、歌詞の中に「ゆりかご♪」と出てきた瞬間、フロースは何かを思い出して「ママが落とした!」と言って発狂するシーンがありました。
おそらく小さい頃にゆりかごからママに落とされた事があるのでしょうね。
それが意図的だったのか、偶然だったのかわかりませんが、それが原因してあのような見た目になってしまったようです。
スロースの顔は特殊メイクなの?演じていた人の本当の顔は?
引用:english22catkat22.blog.jp
実は私は、つい最近まであのスロースの顔は本当にあのような人がいるのだと思っていました。
小さい頃は当然「特殊メイク」という言葉自体知りませんし、だからこそ本気であの見た目を怖がっていたというのもあります。
しかし、上に書いたように色々調べた結果、特殊メイクだったという事がわかったんですよね。(今更^^;)
当然、フロースを演じていた人の顔が気になったので、これも調べてみました。
元々アメリカンフットボール(NFL)のプロ選手で、身長は203cm。
映画の中でも大男でしたが、これは、特殊メイクではなく本当に大きかったんですね。
ちなみに現在は何をしているかも調べてみましたが、残念ながら既に亡くなっていました。
まとめ
今回は、「グーニーズ放送できない理由は?テレビでやらないのはスロースの顔が怖いから?」として調べた内容をまとめてみました。
やはり時代に応じて放送できない理由や、テレビでやらない理由というのがあるんですね。
個人的には、スロースの顔が怖いという思い出が、「特殊メイクだった」という謎解きや、
実演されていた方は本当に大男だったというのが知れてとても満足しています。
ストーリーとしては、ワクワクハラハラドキドキして十分面白い作品だと思います。
最近の映画も面白いのは事実ですが、グーニーズのようにある意味単純でわかりやすい映画が少ないように感じますので、今後も是非テレビで放送してほしいですね。
それでは、今回も最後まで読んで頂き、有難うございました!
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